もこっちのゆうどき！

むしろ今まで沈没しなかったのが、
ただの奇跡だったという事かもしれませんね。

韓国で沈没した旅客船セウォル号。
まぁ後から出てくる情報を見れば、見るほど、
これで沈まなかったら逆に奇跡だ。
と言えるほど、
あまりにもひどすぎる管理体制だったことが明らかになっています。

何もかもが酷過ぎるんですが、
わかっている情報をかるく抜き出すと。

全速力で急激に舵をきったのは、
舵をきりたくて切ったのではなくて、舵が壊れていたから。
壊れているのはわかっていたのに、
修理すらしないで運航していた。

日本から中古船を買い取って、適当に魔改造。
改造した会社は実績ゼロ。
安全確認すらせず、なぞの社内基準で大丈夫なことにしていた。

旅客船には、基準値以上に大量の積み荷を積み込み、
またまたそれがばれると困るので、うその搭載量を申請していた。
しかも積まれたトラックやコンテナなどは、
固定されていない可能性が高い。

というものです。

これは完全に人災ですね。
まちがいないでしょう。